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サウスリッジホームの家造り
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こだわりの空間
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ホームシアター1

 2007年7月7日七夕の日。ヤマハエレクトロニクスマーケティング株式会社主催の「みんなで楽しむ!オーディオ&ホームシアター」セミナーに参加した。サウスリッジホーム株式会社はオーディオルーム、シアタールームの施工も行っているので参考になればと思ったのです。ヤマハのスピーカー525シリーズを中心に使用したホームシアターのセミナー。ヤマハといえば、個人的にはもうかれこれ30年ほど前ヤマハのNS10Mというスピーカーを購入し長いこと使用していた。筐体がブラックの2ウエイブックシェルフタイプ。真っ白なウーハーが印象的だった。今でもテレビで録音スタジオなどが映し出されると決まってNS10Mがちょこんと置いてあったりする。ウチでは現在その白いコーンが一部破れてしまい使っていないが、セミナーの休憩時間にО氏に尋ねると、まだ部品があるので修理できますよ、とのことだった。近いうちに修理点検していただいてまた復活させようと思っている。聞いたところによるとこのNS10Mモニタースピーカーの功績に対して世界的な「賞」が与えられるそうである

 ホームシアターの醍醐味と言えばやはり家庭で映画館のように迫力ある映画を観られるということだろう。液晶テレビ或いはプラズマテレビによるテレビの大型画面化がホームシアターブームのキッカケになっているようだが、今はプロジェクターと併用というのが一般的のようだ。薄型テレビといっても50型以上はまだまだ高価なので80インチとか100インチならプロジェクターのほうが安上がりらしく、大概は37型から46型までの薄型テレビとプロジェクターの組み合わせが多いようだ。プロジェクターといってもピンキリで15万円から百何十万円までの品揃えである。

 今回ヤマハのセミナーで使われていたプロジェクターは普通の720Pで1080Pではありませんと言われていた。それでも充分な画面で不満は全くなかった。むしろその鮮明さにびっくりしたといえる。なぜなら今まで映画館に行ってもいつも画面に関してはピンボケのようにしか見えなかったからである。最近では「バッテリー」を観たがやはりぼやっとした感じであった。音もたいしたことなかった。今回は映画館など問題にならぬほど画面は鮮明で音も遥かに良かった。セミナーで使用されたDVDは「トランスポーター」「スパイダーマン2」「ミセス&スミス」「CAR」「ドリームガールズ」などだったが、どれも良かった。「CAR」のところで司会のОさんが、CGによるアニメにリアリティーを出すには「音」の果たす役割が大きいのです、と言われていた。使用されているヤマハの525シリーズはスピーカー5本セットで25万円ほどの出費になりますが、この5・1チャンネルで充分ホームシアターの醍醐味は体験できます。せっかくDVDを買っても普通のテレビだと音も映像も製作者の意図しているものの1割程度しか再現されていないような気がします。製作側は音と色彩に相当力を入れていますので、その「たくらみ」が解ったときは快感ですね。難しく考えないでとりあえず、始めてみてはどうですか。ちょっとお金はかかりますが、なに、車に比べれば維持コストはタダみたいなものです。 <藤原>

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