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サウスリッジホームの家造り
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転勤と家路

 サウスリッジホーム株式会社が販売している香芝市別所の分譲現場にお客様が来られた。モデルハウスを見学して随分気に入られた様子だった。けれどなかなか購入申し込みの決断がつかない。理由を聞いてみると、その方は大手証券会社の社員さんで、3年毎に転勤があり「丁度今年で3年目なので家を買った途端転勤になるかもしれないと思うとなかなか決断できないのです」と言われた。上場会社で全国区規模の会社ではよくある話です。全国規模の会社は社員が賃貸住宅の場合家賃の半分くらいを会社が負担している場合が多く、『今が楽なので』かえって個人的には家を購入する機会を逃すという結果になっています。以前奈良県田原本町で新築を買って頂いたことがあるのですが、入居してすぐ、台湾へ転勤となりました。5年ほど経って帰ってこられましたが、若いうちだったから良かったのですね。以後転勤の話はなく、悠々と暮らしておられます。この方は大手のゼネコンの社員さんでした。最近では香芝市別所で大手事務用品製造販売の会社にお勤めの方に新築一戸建てを買って頂きましたが、五位堂の駅近くに先ず家を買って妻と子供を住まわせ、本人は単身赴任して月に2度ほど帰ってくる、というライフスタイルをとられました。この方にはしっかりと人生設計がありました。子供さんと奥様のことを第一に考えておられたのですね。いつかは定年退職する運命にあるのだからそのときが来たとき、帰るべき家を用意しておくという計画です。その間に奥様は環境に馴染み、お子様も落ち着いた環境でスクスク育っているという寸法です。そういえばお子様は5人でした。

 会社は利益を追求する集団ですので、病気をしたり年をとったりするとどうしても邪魔者扱いされ、後々の面倒など見てくれません。リストラもありますし、それでなくても50歳を過ぎれば退職せざるを得ない状況になってきます。極端な話会社が突然潰れることもあります。最近ではミート・ホープ社、ちょっと前では雪印乳業があります。大手だからといって安心は出来ません。ですから自分の人生は自分で設計しなければなりません。誰も助けてくれないし誰も責任を取りません。あのとき家を買っておけばよかった、と後悔しても遅いのです。「日暮れて道遠し」です。会社に文句を言っても「アホカ」でおしまいです。時間は元に戻れないのです。家を買うにも旬があり、27歳から35歳までが一応『旬』といえます。住宅ローンの返済期間30年から35年としての話です。30歳で家を買って35年の住宅ローンを組むと最終返済年齢は65歳となりなます。繰上げ返済とか一括返済でなんとか60歳までに完済が可能ですので、以後の生活に住宅ローンが無いぶんだけ遣り繰りが楽です。これが若し、自分の家がないとすれば、いつまでも家賃が必要なのでとても年金だけでは生活できなくなります。年寄りは賃貸に入りにくいとも聞き及びます。晩年侘しい生活はいやですね。

転勤族は大手の会社ではエリートです。エリートはどうしても転勤というハードルを超えねばなりません。転勤の『旬』と家を買う『旬』がどうも一致しているようです。転勤の旬のほうが若干幅があり40歳くらいと言えるかもしれません。ですから転勤族こそ早速に家を買うべしなのです。ライフスタイルを考え直せば難しいことではないはずです。<藤原>

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